自分は幸せ者です。

本日、3月11日。言わずと知れた東日本大震災が起きた日です。まずは改めて被災された方にお見舞い申し上げ、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。1年前のちょうど今頃は勤務先で身動きが取れなくて非常につらい時間帯でした。

あれから1年です。ここ足立区でも震災や節電の影響で昨年は野球なんてできない状態でした。それが今年はこの時期からちゃんとグラウンドが使えて野球ができています。なんでしょうね、震災が起きる前は野球ができるのはごく当たり前だったのが震災後はグラウンドが使えて野球ができることが本当にありがたく感じるようになりました。こうやって大好きな野球ができることって本当に幸せなんですね。

そうそう。そんなことを思いながらやってきた今日の野球。来週の開幕に向けての練習でした。今年初でおそらく唯一の練習ではないかと思います(笑)。キャッチボールから始まりフリーバッティング、試合形式のシートバッティング、そして内野と外野に分かれてのノック。たっぷり2時間半練習してきました。すでに肩が痛くなっているのですが･･･(--;)

シートバッティングでは初めてチームのエースの投球を打席で見たのですが、ずばり一言ですごい！何がすごいってスピードも重さもすごいのですが、手元での勢いがやたらすごい。2打席チャンスがあって1本はヒットを打ちたかったのですが、当然打てるわけない。ホント、敵でなくてよかったと感じたのです。

ノックが最後だったのでかなり体はキツかったのですが、最後にすごいものを見ました。1人最後まで外野ノックを受けた22歳の若者、遠投100mくらい投げる肩なのですが外野からキャッチャーまでレーザービーム発射！それを受けた37歳のキャッチャーも負けじと外野までレーザービーム発射！その恐ろしく長距離の、しかもものすごくスピードが速いキャッチボールが数回行われ周りは驚きというより大爆笑。すごすぎて笑うしかない状況でした。あの肩はすごすぎます。あんなに投げられたら気持ちいいだろうなぁ。



昨年は1ヶ月開幕が遅くなりました。今年は予定通り開幕ができるのではないかと思います。昨年もそうでしたが、今年もグラウンドで野球ができる喜びとありがたみを感じながら優勝目指して野球します。

今年度の成績

プロ野球では福岡ソフトバンクホークスが日本一に輝きました。前評判通りの強さでしたね。

その後、我々のチームも今年度のシーズンを終了しました。結果は2位。優勝の望みはだいぶ前になくなっていたのですが、なんとか2位にはなろうと頑張り、最終的に同率2位が我々ともう1チームあったため2位決定戦、そう、クライマックスシリーズがありました。結果は緊迫した試合の中、紙一重の差で我々が勝利することができました。そして見事にシルバーの準優勝カップをゲットしました。

そして私の成績。恥ずかしながら去年はシーズンで1本しかヒットを打つことができませんでした。それがなんと今年の成績は

32打数14安打 打率.438 打点4 盗塁2 犠打1

という成績。なんとチームの首位打者です。いやぁ、ビックリ。去年1本しか打っていない選手が今年こんなに打つとは思わないでしょう。もちろん、当の本人もそうでしたから。

理由を考えてみたのですが、技術的なことは正直なところ最後までわからなかったですね。ただ、自分がヒットを打ったポイントはわかったので、「ここにくればヒットできる」ようなものは見えたような見えないような。

大きなところはやっぱり気持ちですね。今年は震災の影響でシーズン開始が1ヵ月半遅れました。その間、野球をやりたくてやりたくて悶々としていたものです。その間、かなり素振りをしていましたからね。その気持ちがいい方向に出たのかもしれませんね。

さてさて、シーズン終了とは言ったものの12月4日に練習試合を申し込まれています。その試合が本当に今年最後の試合でしょうね。公式戦の緊張感はないかもしれませんが、今年の打撃の総決算ができればと思っております。

いい選手

今日の対戦相手。すごくいいチーム。毎年優勝争いをしている強豪チームでした。その中でもキャプテンの背番号10の選手がいいのです何がいいって、前回はこちらがサヨナラ勝ち、今日もコールドでサヨナラになったのですが、どちらも試合終了の挨拶の時に試合を決めたうちのバッターに「ナイスバッティング」と言うのです。すんなりとその言葉を相手の選手に言えるってすごいな、と思います。やっぱり試合が決まった瞬間は勝ったうれしさで浮かれてしまうものですが、片方が勝てば片方は負ける。これは勝負の常ですが、それを素直に受け止めて勝った相手を称えることができる気持ちは見習いたいな、と思っております。すごく素敵ですよね。あっ、今日の相手のそのキャプテン、プレーヤーとしてもすごくいいですけどね。

こう人たちがいるからやっぱりって楽しいな。来週は最終戦。勝てば準優勝が決まるので、しっかり素振りしてチームに貢献しなくては

キャンプイン

2月1日、プロ野球12球団が一斉にキャンプインしました

そんな事情が関係するかしないかはわかりませんが、私も昨日今季初めてボールを握ってきました。
月曜日の夜に長女のスイミングのコーチをしている同じチームの後輩と一緒に飲んでいたときに
「明日ちょっとの練習しましょうか」とほとんど勢いで約束してしまったのです。

ということで昨日は午前中に2人で練習。キャッチボールを入念に行い、その後は軽くノック。
しかしこれがひどかった。早いボールが来てもしっかり腰が落ちないためいわゆる「手だけで」
捕球に行ってしまいきちんとグラブに収まらないまずいですねぇ。13日にチームの
初練習があるのですが、その時までにもう1度くらい練習をしてしっかり腰を落とす体にして
おかなくてはいけません。

まあ、でもやっぱり握ると気持ちいいですね。

現役高校生

私が所属している野球チームになんと現役高校生、しかも7月まで甲子園を目指していた子が入ってきました。彼はすでにチームに所属している大学3年生の弟で、野球部を引退して受験勉強を真剣に始めなくてはいけないタイミングで見事に兄に引っ張られてきました。

その兄の方も当然すごい。今は肩を痛めてしまっていて投げられないのですが、去年まではチームの若きエース。今年はチーム内でダントツの打率、おそらく6割以上打っているような選手です。一方弟くん。線は細いのですが、ピッチャーやったらとてつもない。「大学行ってやらないの？」と言いたくなるくらいのボールです。おそらく私が今までこの目で見た中で一番のスピードではないでしょうか。とにかくすごい。この歳になってしまった私はそのスピードに恐怖すら感じるくらい

当然、彼が投げたここ2試合は彼の完投勝利。特に初登板となった12日の試合では去年の優勝チーム相手にずっと1-1の試合だったのですが、最終回に一気に5点を奪って見事な勝利。19日の試合では「寝坊しました！」と言っていたもののやはり見事な完投勝利でした。

いやぁ、うらやましい。どこも痛くないのでしょうね。あそこまでのスピードはないにしても、私も20歳当時の体力と痛くない肩が欲しい、と真剣に考えてしまうのでした。

52歳！熱投！

昨日のの試合。

ピッチャーは52歳であるキャプテン。エースの肩の調子が思わしくないための登板だったのですが、あの暑さの中、まさに熱投をしてくれました。完投です。相手チームは昨年の優勝チームで、これまで勝ったことのない相手。そのチームに対して完投勝利とは素晴らしいことです。

ゲーム内容も素晴らしかったです。2-1で勝っていたものの、最終回の表に2-2に追いつかれてしまいました。その後のピンチは何とか切り抜け最終回の攻撃に。

先頭打者の3番バッターがセンター前ヒットで出塁した後にパスボールで2塁へ。その後4番バッターはピッチャーゴロだったのですが、その間にランナーは3塁へ。1アウト3塁、5番バッターは2年前まで高校球児だったパワーヒッター。しかぁ～し･･･結果は残念ながらピッチャーフライ。2アウト3塁です。6番バッターがセンター前にフラフラっとフライを打ち上げて万事休すかと思ったら、思いっきり前進してきてダイビングキャッチしたかと思いきや落球していた･･･

とりあえずは見事にサヨナラ勝ちでした。あの暑さの中、両チームとも頑張りましたよ、ホント。試合中盤くらいからは打球に対しての一歩目がものすごく遅くなっているのが明らかにわかりました。

当然、試合後のは最高でした

ヒヤヒヤ

本日は野球の試合。結果は6-6で引き分けだったのですが、とっても恐ろしい経験をしました。

2回裏の攻撃。1アウト1・2塁の場面。私は1塁走者だったのですが、バッターである「連盟No.1の俊足」を持つ後輩がライトへ大飛球。打球を見て「(ライトを)越える」とわかった私はスタートを切ったのですが、打者走者はその後輩。つまり「追い越される」危険性がある！マズい。非常にマズい。人生で初めて「後のランナーに追い越されるかもしれない」恐怖を味わいました。幸いなことに私は無事にホームベースを踏みましたが、その2秒後くらいにその後輩はホームを踏んでいました。いやぁ、あれは恐ろしい。味方である私がここまで恐ろしく感じたのですから、相手チームからするととんでもない選手でしょうね。ちなみにその後輩、普通のセカンドゴロを2本くらい内野安打にしてしまっています。

そして試合後、次女を預けていたので実家へ。お昼ごはんは母親と次女と3人で実家近くの割烹料理屋である「藤左ヱ門(とうざえもん)」へ。久々でした。実家に住んでいたころにはちょくちょく行っていたのですが、結婚後に西新井方面に住んでからはなかなか機会がないものですからね。でも味は相変わらず素晴らしかったです。お昼の定食はどれも￥740なのですが、何一つ手を抜いていない料理が出てくるので大満足。ちなみに私は天ぷら定食、次女は唐揚げ定食、母親は刺身定食でした。私が食べた天ぷら定食はこちら。



携帯で撮影したので画質がイマイチですが、ご飯はご主人の実家である新潟でご主人も手伝って作っているもの、味噌汁もしっかりダシが効いていてとってもやさしい味。天ぷらの味は言うまでもありません。ちなみに次女もすべて完食。とっても喜んでいました。

なかなか有意義な日曜日を過ごすことができました。

快足

今日のの試合。

悔しいことに3連敗となってしまったのですが、前2試合と比べると、いい試合をしてきました。
その中でビックリしたのが、うちのチームのトップバッター。バッティングと守備もさることながら、
とにかく足が速いのです。高校時代には100mを10秒8で走ったことがあるとのこと。
そのタイム、女子の日本記録より速いじゃん、という感じです。

今日もセーフティーバントを決めてから2盗、3盗を決めたのは普通(もはや珍しくない)だったのですが、驚いたのはその後の打席。普通に、普通に、ボテボテではないセカンドゴロでした。いくらなんでもこれはアウトだろうと思っていたら、あっと言う間にファーストに到達し、判定はセーフ。完全なセーフでした。これには味方も敵もビックリ。あそこまで足が速いとは･･･。大げさではなく、足だけならプロでもメジャーでも通用するのではないでしょうかいやぁ、すごいもの見せてもらいました。

昔はオレもあのくらいは･･･って、全然ムリです。いくら私が若かったとしても、あの速さは次元が違います。



そうそう、帰ってきてベランダを見たら、今朝は1つだけ芽が出ていた朝顔がもう1つ芽を出していました。
ちょっとうれしかったので写真を撮ってみました。



先日植えた植物たちも順調に育っております。

同年代

キムタクとキムタクと私は同い年です。

先日、巨人の木村拓也内野守備走塁コーチがお亡くなりになりました。
去年までプロとしては非常に珍しい、何でもできるユーティリティープレーヤーとして
活躍されておりました。昨年9月には、チームのキャッチャーがいなくなるという
緊急事態の中で「ここは自分しかいない」と自らキャッチャーの装備をしていた
ということもあったそうです。そして見事に延長12回を失点ゼロに抑えたことは
みなさま記憶にも新しいことと思います。

昨日は木村コーチの追悼試合ということで、始球式はご長男が登場し、見事な
投球を披露。このご長男、私の長女と同い年だそうですが、ずいぶんとしっかり
したお子さんに見えました。

試合内容も追悼試合にふさわしい白熱した展開。その中で1点ビハインドの状況、
決めたのはやはり同い年の谷選手でした。その前に阿部選手のホームラン性
のおしい当たりもありましたが、その後の満塁のチャンスでの代打逆転満塁という
ホームラン。まさに我々の年代のパワーを象徴するような快心の一打でした。
奇跡的としか言いようがないですね、あの展開は。

ヒーローインタビュー後にご長男のもとへ歩み寄って抱擁した姿もとっても
感動的でした。これから色々と大変だろうけど、家族みんなで頑張ってほしい
ものです。そんなことを谷選手も願っていたのではないでしょうか。

そして今日、同年代として私もの試合頑張るぞ意気込んで行ったのですが･･･

結果は惨敗でした。ここ2試合、若いエースを見殺しにしてしまっている･･･。
次は何とかしてあげなくては。

納得の四球

本日の
相手は今年加入したチーム。開幕戦で試合をしていたのですが、その時は
初回に4点取ったにもかかわらず最終回にエラーで追いつかれ、最後に
サヨナラで勝った相手。

本日も前回同様に相手投手の立ち上がりを攻めまくって、初回に4点ゲット。
そして2回にも3点をゲット。ちなみに私、2回の攻撃時にかなり走らされました
この時点で7-0だったので、このまま4回まで終了すればコールド。

しかぁ～し･･･

4回表の相手の攻撃。1アウト後普通のショートゴロ。ところがなんと、チーム随一の
守備力を誇るショートが驚きのトンネル。まあ、それで終わっていればよかったの
ですが、その後レフト前にヒットを打たれてしまったのです。これもそれだけで終わって
いればよかったのですが、なんとレフトもトンネル。しかも後で聞いたら「まったくに
触っていなかった」とのことでした。

結局これで7-1となりコールドはお預け。4回裏の我々の攻撃になるのですが、
1アウト後に私に2打席目。

初球：スライダーを見逃してストライク。
2球目：初球よりも低いスライダーを空振り。

正直、「やばいな」と思っていました。追い込まれるとやはりバッターは不利
ですからね。しかし、頑張りました。外角のきわどいボールを見送り、内角の
ボールをファールにしてなんとかカウントは2-3。ここで直球が高目に来て
危うく手を出しそうになったのですが、なんとかバットを止めてフォアボール。

このフォアボール、自分なりにすごく納得。点差があったとはいえ1点を取られた
後だったので、何とか出塁したかったのです。しかも簡単に追い込まれてから
粘って得たフォアボールだったので、相手ピッチャーからすると普通のフォアボール
よりはダメージが大きいのです。

結局バッテリーエラー2つで私はサードまで進み、先ほどレフトでトンネルを
してしまった高校からの同級生の犠牲フライでサヨナラコールドのホームを
踏みました。

いよいよ優勝が現実的になってきたかな来週は優勝争いをしているチームとの直接対決。

しかし私は参加できない予定･･･。健闘を祈ります